10月11日(金)、滝野中学校の2年生Yさんがトライやるウィークで農大を訪れました。
Yさんは野菜栽培に興味があり、10月7日から5日間、「県立農林水産技術総合センター」に来ており、最終日は農業大学校が担当しました。
まず1限目は、畜産専攻で、牛の体測やブラッシングを体験しました。学生が、牛を引く際の注意点や体測計の使い方を指導しました。最初は牛に対して恐怖心があったようですが、牛に声かけをしながら徐々に慣れていきました。その後、牛の耳標や鼻紋、スマート技術について学び、またフォークリフトの運転も体験しました。
2限目は、花き専攻の学生と一緒に、ビオラの摘心作業を行いました。立ちっぱなしの作業でしたが、疲れを見せることなく、もくもくと作業していました。
午後からは、農大直売所「夢花菜」の販売実習を手伝い、手際よくエコバッグに商品を詰め、お客さんに渡していました。その後、野菜専攻のほ場を見学しました。
一番印象深かった作業を尋ねると「牛に触ったことがなかったので、牛舎での体験が面白かったです」と答えてくれました。
このトライやるウイークの経験を通し、農業への関心を深め、将来、農業大学校に入学してくれるとうれしいです。

(S.I)