6月7日(土)、豊岡市民会館で「環境創造型農業サミット」が開催され、農大から計11名の学生が参加しました。これは、生物多様性に配慮した環境にやさしい農業に取り組んでいる兵庫県・豊岡市と、新潟県・佐渡市が連携し、地域の未来について考えるイベントです。兵庫県・豊岡市では、「コウノトリ育む農法」、新潟県・佐渡市では「朱鷺と暮らす郷づくりと生き物育む農法」が行われており、それぞれの農業者から取組の紹介などがありました。また、タレントの大桃美代子さんの講演があり、結構有名な人だったのでびっくりしました。
このサミットには、齋藤元彦兵庫県知事も参加しており、最後に新潟県知事、佐渡市長、豊岡市長とともに、「環境にやさしい農業を広めていこう」と共同宣言して閉幕しました。
終了後、コウノトリの郷公園で生き物観察会が実施され、私を含めて30名ほどが参加しました。ビオトープで生き物調査を行い、アメンボやヤゴなどたくさんの水棲生物が見つかり、生物多様性を実感できました。
1年 花き専攻 (K.A)