6月3日(月)から7日(金)の1週間、トライやるウィークで加西中学校の2年生4名が県立農林水産技術総合センターに来ています。
トライやるウィークとは、職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通じて、働くことの意義、楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒一人一人が自分の生き方を見つけられるよう支援する事業で、平成10年度から兵庫県下で実施されています。

4名とも農業に関心があり、「県立農林水産技術総合センター」での体験学習を希望したそうです。うち2名は、家に農地があり、米や野菜を作っているとのことでした。
3日(月)は、農業大学校が受け入れを担当しました。
午前中は、野菜、花き、畜産専攻の学生と一緒に、農業実習を体験してもらいました。学生のアドバイスの下、イチゴやスナップエンドウの収穫・袋詰め、カーネーションの収穫・調製、子牛の体測等を体験しました。
午後は、研修課程のMさん、Yさんにお世話になり、きゅうりの収穫等を行いました。
最初は慣れない手つきでしたが、少しずつコツを掴んで、生き生きと作業していました。
この体験を通し、農業への理解を深め、将来、農業大学校に入学してくれることを期待しています。

(S.I)