12月4日(水)、1年農産園芸課程の学生が「土壌肥料Ⅱ」の実習で、「土壌断面調査」を行いました。
土壌断面調査は、ほ場を垂直に深く掘ることによって、土壌断面をあらわにして、土壌の組成や構造を観察し、ほ場の特性を把握するというものです。
当日は31名の学生が2班に分かれて、それぞれ「水田ほ場」と「転換畑ほ場」を調査しました。各班とも2,3人ずつで剣先スコップを使って、1m×2mほどの区画を深さ50㎝程度まで掘り下げ、それぞれのほ場の断面を観察しました。
「ユンボで掘ったらいいやん。」という学生もいましたが、実際に土の硬度を体感することで、自分たちの力で掘ることに意味があることがわかったと思います。
(F.T)