11月19日(火)、2年農産園芸課程の学生が講義「育種Ⅱ」の校外学習で、加古川市の小林種苗株式会社研究農場を訪問しました。
小林種苗株式会社は地元兵庫県の種苗会社として、生産者に親しまれ、野菜の多くの品目において、優秀な品種、ユニークな品種の開発を手がけておられます。
本校の野菜専攻でも、小林種苗が育種したミニトマト「アップルベリー」を栽培しており、かわいらしい形と高糖度でとても人気があります。
当日はチーフマイスターのIさんから育種の取組を講義していただき、研究農場の露地ほ場で秋冬野菜を、ビニールハウスで果菜類を見せていただきました。
小林種苗株式会社は、採種生産拠点を世界10カ国にもち、世界70カ国へ種子を輸出しており、延べ100カ国とビジネスを行っているそうです。地元の会社でありながら、世界を股に掛けて活躍されていることを知り、とても良い学びとなりました。
(T.F)
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