8月21日から23日まで、1・2年生計13名が、アーク溶接講習を受けました。
21~22日は、アーク溶接の特性や注意点について講義を受けました。アーク溶接は電気を使います。漏電防止のため、法律で定められた自動電撃防止装置が付いた溶接機を使うとともに、防塵マスク、溶接光から光を守る溶接面や専用エプロン、乾いた作業衣、絶縁性の安全靴・保護手袋など、適正な保護具を着用することが大事です。
またアーク溶接は短時間で作業を効率的に行い、耐久性を必要とする用途で利用しやすく、ガス溶接は作業時間が長くなるものの耐久性を必要としない用途に適しています。それぞれメリット、デメリットがあるため、実際に溶接する際は、どちらが適しているかを考えて選びます。
最終日の23日には、小野市のキャタピラー教習所で、実技講習を受けました。最初はアークを出すのに苦戦しました。練習していくうちにだんだん上達していき、真っ直ぐ綺麗に溶接することができました。
今後も経験を積んで、溶接技術を高めていきたいです。

1年 作物専攻(E.M)