農大では毎年、夏の切り花としてクルクマを栽培しています。クルクマは、タイ北部の山岳地帯に自生するショウガ科の熱帯性球根植物で、ひとつの球根から複数収穫でき、暑さに強いことから重宝されます。
品種はたくさんありますが、農大では、白とピンクの2種類を栽培しています。I先輩は卒論で、白の「メージョニューホワイト」の施肥量と草丈の関係について調査をしています。
8月23日(金)、北はりま旬菜館にクルクマを出荷しました。主に農大だけが出荷しており、花瓶に生けてからも比較的長持ちするため、人気の切り花です。8月22日の誕生花でもあり、花言葉は「忍耐」。まだまだ暑い日が続きますが、クルクマのように耐えて行きましょう。

1年 花き専攻(A.K)