春らしい陽光に包まれた4月8日、令和7年度入学式を行い、真新しいスーツに身を包んだ、初々しい新入生39名が入学しました。
校長式辞では、「目標を持ち自ら学ぶ」「コミュニケーション能力の向上」の2点を意識して取り組むようにとあいさつがありました。
山口同窓会長からは、卒業生が県内外の地域農業のリーダーとして活躍していることを紹介するとともに、「農業就業人口が減少する中、君たちは金の卵です。新しい発想力、実践力、幅広いネットワーク力を持って、頑張ってほしい」と期待が寄せられました。
新入生代表としてNさんが誓いの言葉を、在校生代表としてK自治会長が歓迎の言葉を述べ、最後に記念撮影を行いました。
農大の特徴は、なんと言っても寮生活です。これまでいろいろな環境で育ってきた若者が一つ屋根の下で暮らします。卒業生へのアンケートでは農大で一番印象に残ったことは毎年、群を抜いて「寮生活」が一位です。ともに汗を流し、夜遅くまで語り合う中で、仲間意識が芽生え、助け合い支え合う文化があります。
お互いの自由を楽しみ、そのために必要な規律を守る、この自由と規律は責任ある社会人になるための大切な訓練と位置づけています。これから2年間、仲間と切磋琢磨しながら、大いに学び、遊び、青春を謳歌してください!
(S.I)